会員限定イベント
令和5年9月16日10:30~ シダってワンダーランド!
シダってワンダーランド!
来年度、博物館と友の会は30周年を迎えます。その年に企画展としても予定されているシダ植物の観察会をひと足早く開催します!観賞用としても人気のシダ植物を楽しく学んで、実際に見て触って、リラックスした時間を過ごしましょう! 日 時: 令和5年9月16日(土) 場 所: 茨城県自然博物館野外施設 及び セミナーハウスA 受 付: 博物館セミナーハウスA 10:00~10:30 日 程:10:30~11:20 シダ植物についてのお話・観察会 11:20~11:50 シダのたたき染め(しおり作り) 11:50~12:00 まとめ、感想用紙記入、解散 ※雨天時はセミナーハウスAにてレクチャーとたたき染めを行います。 講 師: 鈴木 亮輔 主任学芸主事(博物館植物研究室) 対 象: 令和5年度友の会会員 小学4年生以上 (小学生は保護者の方も参加者として一緒に申し込んでください) 定 員: 20名(定員を超えた場合は抽選) 参加費: おひとり 100円 申込方法:Eメールにて受付 ※お持ちで無い方:ハガキにて郵送。または来館時にインフォメーションまで 記入事項:メールの件名 「シダ観察会申込」 1.会員番号 2.参加希望者氏名・年齢(学年) あて先:Eメール:tomo@inm-tomonokai.jp (ハガキの場合)〒306-0622 茨城県坂東市大崎700 茨城県自然博物館友の会事務局「シダ観察会申込」 応募期間:9月8日(金)必着 抽選結果について 申込者全員にメールまたは郵送にて通知予定。 *9月13日までに届かない場合は、友の会事務局へご連絡ください。 友の会事務局 0297-30-2003 |
博物館は来年で開館30周年を迎え、その年の7月からはシダ展(仮)が予定されています。友の会では30周年企画の第一弾として令和5年9月16日(土)、「シダってワンダーランド!」を実施しました。植物研究室の鈴木先生はまず初めに、参加者のみなさんへ今日の目標を伝えました。「シダ植物の名前を覚えることよりも、これはシダだって分かるようになろう」と。
最初に案内されたコケ庭には14種類のシダがあるそうです。イヌワラビは見つけることができましたが、地面からちょんっと出ているトネハナヤスリ、木の幹のコケから発芽しているノキシノブを紹介されると「これもシダなんだ!」「こんな所にもあるの!?」栄養葉と胞子葉があるハナワラビを見て「海ブドウみたい」など意外と知らなかったシダたちに次第に目を奪われました。
セミナーハウスに戻り、鈴木先生が今までに出会ったシダをたくさん紹介してくれました。そのたびに「これが一番好きなシダです」と、どのシダにも同率一位の愛着があるようです。シダは「めくる」のがポイントとのことで、ミドリヒメワラビをめくってルーペで観察すると、アート作品のような胞子を見ることができました。
最後にシダのたたき染めをしました。胞子が画用紙にくっきりと写って、記念のしおりを持って帰ることができました。シダを満喫して、来年のシダ展が楽しみになったイベントでした。

確かこの辺に・・・ ハナワラビのなかま これも一番好きなシダです

ルーペで観察 頑張ってたたきます 完成!!
最初に案内されたコケ庭には14種類のシダがあるそうです。イヌワラビは見つけることができましたが、地面からちょんっと出ているトネハナヤスリ、木の幹のコケから発芽しているノキシノブを紹介されると「これもシダなんだ!」「こんな所にもあるの!?」栄養葉と胞子葉があるハナワラビを見て「海ブドウみたい」など意外と知らなかったシダたちに次第に目を奪われました。
セミナーハウスに戻り、鈴木先生が今までに出会ったシダをたくさん紹介してくれました。そのたびに「これが一番好きなシダです」と、どのシダにも同率一位の愛着があるようです。シダは「めくる」のがポイントとのことで、ミドリヒメワラビをめくってルーペで観察すると、アート作品のような胞子を見ることができました。
最後にシダのたたき染めをしました。胞子が画用紙にくっきりと写って、記念のしおりを持って帰ることができました。シダを満喫して、来年のシダ展が楽しみになったイベントでした。
確かこの辺に・・・ ハナワラビのなかま これも一番好きなシダです
ルーペで観察 頑張ってたたきます 完成!!