会員限定イベント

令和元年8月4日(日)18:30~21:00 よるそら観察会「夏の星座と宮沢賢治」

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日時
令和元年8月4日(日)
18:30~21:00
 
観察地 博物館屋上
定 員 40名
※応募者多数の場合,抽選となります。
講 師 高野朋子先生 自然博物館地学研究室
吉川広輔先生 自然博物館地学研究室
参加費  
おひとり            100円
   ※保険料として
*当日のおおまかな日程は会員のみなさまに郵送でお送りしております。お申し込み前にご確認ください。
*申込締め切り:令和元年7月18日

令和元年8月4日(日)に,友の会会員限定イベントのよるそら観察会-夏の星座と宮沢賢治-を実施しました。今回レクチャーをしていただいた先生は地学研究室の髙野先生と同じく地学研究室の吉川先生,ボランティアの細谷先生です。次回の企画展は「宮沢賢治と自然の世界-石・星・生命をめぐる旅」が開催されます。子どもの頃から星が好きで,よく屋根に上がっては星を眺めていたという宮沢賢治。「銀河鉄道の夜」をはじめ「双子の星」など星をテーマにした作品も多く書かれています。宮沢賢治の童話にでてくるような,はくちょう座やさそり座などの夏の星座を観察しました。

はじめに3F映像ホールで髙野先生による,宮沢賢治についてや,童話にでてくる星座などのレクチャーです!

「銀河鉄道の夜」の物語にでてくる停車場の説明や,「星めぐりの歌」も聞かせていただきました。

天候に恵まれ雲のない夜空で観察には最適な日でした。大人も子どもも一緒になって観察しました。

先生方が星に望遠鏡を合わせ,参加のみなさんは列をつくって順番に観察していました。木星の縞や,土星の環もはっきりと観ることができました。

宮沢賢治が「銀河鉄道の夜」でサファイヤとトパーズの星としている「アルビレオ」も観ることができました!

お菓子のプレゼントは,賢治の故郷,岩手県花巻市の銀河鉄道ブルーベリードロップスです!