会員限定イベント
平成30年4月8日(日) 博物館でお花見大会&しおりづくり!
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平成30年4月8日(日),友の会会員限定イベント植物観察会「博物館でお花見大会&お花で工作をしよう!」を実施しました。今年の桜は,全国的に平年より早い開花となり,博物館の桜も満開のお花見とはいきませんでしたが,天候に恵まれ楽しい観察会になりました。講師は,植物研究室の日向岳王主任学芸主事と同じく植物研究室の小幡和男首席学芸員です。午前中は,セミナーハウスで桜の解説,博物館の野外で桜の観察会を行いました。ルーペを使用し,参加者のみなさんは葉や咢の部分の違いを熱心に見分けていました。最後にまわった太陽の広場ではカスミザクラが丁度,見頃を迎えていました。午後は,桜の花の押し花で,しおりの作成を行いました。思い思いに楽しく作品を完成させていました。
はじめに,植物研究室の日向先生より,桜の解説がありました。今年に新種と判断された日本の紀伊半島南部が原産のサクラで「クマノザクラ」についての解説などもあり,学び多き時間となりました。 |
さっそくルーペを使って葉や咢の部分を観察します。葉っぱの違いが分かりましたでしょうか。 |
植物研究室の小幡先生によるレクチャーがありました。ソメイヨシノの親がエドヒガンとオオシマザクラだということ,桜の種類が豊富なことなど奥深いお話がありました。 |
天候に恵まれ,葉桜になってしまったもののたいへん気持ちの良いお花見会になりました。 |
桜の押し花のしおりの作成です。オオシマザクラ,エドヒガン,ソメイヨシノ,ヤマザクラの4種類を使用しました。好きな桜を選びます。 |
しおりが完成しました!大人も子どもも参加者の皆さんは,独自の個性を出して,素敵なしおりに仕上げました。 |