会員限定イベント

平成26年10月8日(水) 創立20周年記念イベント 「2か月連続よるそら観察会パート2皆既月食をみよう!」

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日時 平成26年10月8日(水)
18:40~21:00 
※天候不良時はセミナーハウスでレクチャーなどを実施します。
観察地 茨城県自然博物館屋上
定 員 60名
※応募者多数の場合,抽選となります。
講 師 飯泉圭示先生
 (茨城県立古河第二高等学校教諭)
木村正和先生
 (茨城県立取手松陽高等学校教諭) 
自然博物館地学研究室職員
参加費
おひとり 100円(保険料として)
 
*当日のおおまかな日程は会員のみなさまに郵送でお送りしております。お申し込み前にご確認ください。
*申込締め切り:平成26年9月30日必着*

平成26年10月8日(水),茨城県自然博物館屋上にて,友の会創立20周年記念イベント「2か月連続よるそら観察会パート2-皆既月食をみよう!-」を実施しました。講師には,博物館地学研究室・諸橋靖子先生,細谷正夫先生,相田裕介先生をお迎えしました。
今回は,観察場所である屋上で皆既月食のレクチャーを,諸橋先生にしていただきました。なぜ満月の度に月食にならないのか,どんな変化をみることができるのか,など皆さん熱心にきいていました。観察の途中には,細谷先生が星のお話をしてくださり,秋の星空も満喫することができました。皆さんにお配りした観察スケッチシートに4回の時間に分けて色を塗ってもらったり,月の名前がついたお菓子を食べたりして,約2時間の長い観察時間も過ぎてみるとあっという間でした。
天候にも恵まれ,多くの会員の皆さんと一緒に,とても貴重な時間を共有することができました。



諸橋先生によるレクチャーは,これからの観察の時間にとても役立ちました。後ろには,刻々と欠けていく月がみえました。


観察に移ると,望遠鏡で大きな月をみることができました。時間の経過とともに色の変化がわかります。


皆既食になると赤黒く,上の方が明るい月を観察できました。参加者の中には「みたらし団子のようでおいしそう」という声も。


望遠鏡をのぞくと,いつもよりもクレーターの影が濃くみえました。時々,細谷先生から星のお話も聞くことができました。


持参したカメラを望遠鏡につけて,写真を撮る方も多く,相田先生はスマートフォンで月の写真を撮らせてくれました。


スケッチシートをみると,色の変化がよくわかります。