会員限定イベント
2014年2月11日(火・祝) 化石ツアー「恐竜時代のふくしま-フタバスズキリュウとアンモナイトが語る太古のロマン-」
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平成26年2月11日(火・祝),福島県いわき市石炭・化石館ほるるにて,友の会化石ツアー「恐竜時代のふくしま-フタバスズキリュウとアンモナイトが語る太古のロマン-」を実施しました。雪の影響で高速道路が一部通行止めとなり,予定していたいわき市アンモナイトセンターとフタバスズキリュウの産出地見学は実施することができませんでした。しかし,いわき市石炭・化石館ほるるでのフタバスズキリュウ発見者・鈴木直先生のお話や体験教室「アンモナイト標本作成教室」,学芸員・菜花智先生によるガイドツアーが参加者の皆さんにとって,とても良い思い出になったようです。博物館地学研究室の国府田良樹先生,加藤太一先生によるバスの中でのレクチャーも大変好評でした。
往復9時間ほどの道中,化石発掘のお話をたくさんしてくれた地学研究室・国府田良樹先生。豊富な経験に基づくお話は,大人の方も興味深く聞いていました。 |
同じく,地学研究室・加藤太一先生はクビナガリュウの研究をしていることもあり,恐竜時代のさまざま海の生きものについてクイズを交えながらレクチャーしてくれました。 |
いわき市石炭・化石館ほるるに到着し,フタバスズキリュウ発見者・鈴木直先生から直接お話を聞くことができました!恐竜時代を身近に感じることができる,感動のひと時でした。 |
体験教室「アンモナイト標本作成教室」では学芸員の菜花智先生を中心に,たくさんのボランティアさんが化石のクリーニングを丁寧に教えてくれました。 |
4歳の参加者もボランティアさんの協力もあり,上手にクリーニングできたようです。一人ひとつのアンモナイト標本(標本カード付き)を持ち帰ることができて大満足! |
菜花先生が案内してくれた展示室の見学では,大きな石炭の標本の前で「石炭は何でできているでしょう?」というクイズに子どもたちが元気に答えてくれました。(答え:植物) |