会員限定イベント

2013年9月21日(土) よるそら観察会「おつきみ 2013」

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日時 平成 25年9月21日(土)
18:00~20:00 
※雨天時はオリエンテーションなどを行います。
観察地 博物館 セミナーハウス及び屋上
定 員 60名
※応募者多数の場合,抽選となります。
講 師 自然博物館地学研究室職員
参加費  
 おひとり            100円
   ※保険料として
*当日のおおまかな日程は会員のみなさまに郵送でお送りしております。お申し込み前にご確認ください。
*申込締め切り:平成25年8月30日必着*

平成25年9月21日(土),友の会会員限定イベントよるそら観察会「おつきみ 2013」を実施しました。講師は,諸橋靖子先生,細谷正夫先生(博物館地学研究室)でした。2日遅れのおつきみも,当日は秋の風を感じる心地よい天候に恵まれました。まず,セミナーハウスで細谷先生から「月のおはなし」,諸橋先生から「おつきみのおはなし」をしてもらいました。そのあと博物館の屋上に移動して,のぼってきた月をみて,お団子を食べて,博物館ボランティア図書チームの方に絵本を朗読してもらいました。親しみやすい身近なテーマということもあり,いつもよりもさまざまな世代の会員のみなさんにご参加いただき,みなさん心からおつきみを楽しんでいるようでした。


お供え物を受付にも用意して,気分はすっかりおつきみになっています。お供え物には何が入っているかわかりますか?これからセミナーハウスで,先生たちがいろんなレクチャーをしてくれます。

細谷先生の「月のおはなし」では,月の大きさのことやクレーターのことをみなさん熱心にきいていました。諸橋先生の「おつきみのおはなし」では,“どうしてお供え物をするの?”などを知ることができました。

博物館の屋上に移動して,さっそく先生たちからきいたお話を思い出しながら月みて「おおきい!」「きれい!」という声がたくさんきこえました。先生が用意してくれた大きな望遠鏡に行列もできていました。

博物館ボランティア・図書チームの方におつきみの絵本を朗読してもらいました。“おだんごたべて おつきさんとたのしいおはなし”という絵本のフレーズと同じ風景を目の前にして,神秘的な雰囲気につつまれました。

いつもは見上げるだけの月も,望遠鏡でみるととても大きくて,みなさん驚きました!「クレーターまではっきりみえた」という方や「望遠鏡を初めてのぞいた」というお子様まで,月の観察を楽しめたようです。

屋上には月見団子,りんご,なし,くり,かき,すすき,おみなえしをお供えしました。「お供え物を初めてみた」という声もきこえました。みなさんと一緒に秋の実りの豊かさに感謝し,楽しい時間を過ごしました。