会員限定イベント

2013年7月23日(火)~24日(水) 宿泊イベント「ミュージアムパークに行かナイト!-夏の夜空と昆虫観察-」

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日時 平成 25年7月23日(火)16:30~24日(水)8:00
※天候不良時は内容を変更して実施します。
観察地 茨城県自然博物館
定 員 40名
※応募者多数の場合,抽選となります。
講 師 飯泉圭示先生(茨城県立古河第二高等学校教諭)
木村正和先生(茨城県立取手松陽高等学校教諭)
自然博物館動物研究室職員
自然博物館地学研究室職員
参加費  大人[高校生以上]       800円
 子ども             500円
   ※保険料,飲み物代,食べ物代の一部として
*当日のおおまかな日程は会員のみなさまに郵送でお送りしております。お申し込み前にご確認ください。
*申込締め切り:平成25年6月30日必着*

平成25年7月23日(火)夕方から24日(水)の朝にかけて,友の会会員限定宿泊イベント「ミュージアムパークに行かナイト!-夏の夜空と昆虫観察-」を実施しました。講師は,木村正和先生(茨城県立取手松陽高等学校・元博物館職員),中川裕喜先生(博物館動物研究室),細谷正夫先生(博物館地学研究室)でした。天候が崩れそうな空模様からスタートし,少しだけ雨に降られたものの,予定を変更しながらさまざまな昆虫と当日の満月を観察することができました。また,夜は博物館のシンボル展示「ヌオエロサウルス」の下に寝袋を敷いて寝ました。普段は体験することができない夜の博物館に,大人も子どももわくわくしている様子でした。

オリエンテーションの後,野外施設にバナナトラップとライトトラップという昆虫を捕まえる罠を仕掛けました。途中でトンボのオスとメスの見分け方を先生が教えてくれました。 昆虫観察から会場のセミナーハウスに戻って,みんなで夕ご飯を食べました。「サケ」のほぐし身を入れたみそ汁もつくって食べました。どのテーブルからも楽しそうな声が聞こえました。 ご飯を食べた後は,先に仕掛けておいたライトトラップを観察しに行きました。途中,幸運にもホタルがたくさん飛んでいて,大人も感動!お目当てのカブトムシも観察できました。
セミナーハウスに戻ると,雲の晴れ間から満月がみえて,先生たちが用意してくれた望遠鏡をのぞいて月の観察をしました。あきらめかけていたよるそら観察ができました! 寝る準備をしているのは,本館の恐竜ホールです。どの場所で寝るか考えながら持ってきた寝袋を用意したあと,希望者は先生から月や夏の星座のお話を聞きました。 24日の朝,仕掛けたバナナトラップを確認しに「早朝野外ガイドツアー」を行いました。結果は・・・スズメバチとカブトムシのメスでした!