会員限定イベント

2013年6月23日(日) 土壌動物観察会「ダンゴムシのきもち」

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日時 平成 25年6月23日(日)
10:00~15:00 
※荒天の場合は内容を変更して実施します。
観察地 茨城県自然博物館野外施設
定 員 40名
※応募者多数の場合,抽選となります。
講 師 湯本勝洋先生(結城市立城南小学校教諭) 
自然博物館動物研究室職員
参加費 おひとり            100円
   ※保険料として
*当日のおおまかな日程は会員のみなさまに郵送でお送りしております。お申し込み前にご確認ください。
*申込締め切り:平成25年6月6日必着*

平成25年6月23日(日),友の会会員限定イベント「土壌動物観察会 ダンゴムシのきもち」を実施しました。誰もが知っている身近な「ダンゴムシ」をテーマにして,博物館の野外施設でさまざまな道具を使って採集,観察することができました。参加した子どもはもちろん,大人もしゃがんで背中を丸めて,ダンゴムシや多くの土の中の生きものたちを夢中になってさがしていました。ダンゴムシのレクチャーの時間には,講師の湯本勝洋先生(結城市立城南小学校教諭)がダンゴムシの紙芝居も読んでくれました。最後に,ダンゴムシの絵が描かれた缶バッチも作りました。



セミナーハウスでオリエンテーションを行いました。ダンゴムシはどこに住んでいるでしょうか?という,先生の質問に子どもたちが元気に答えていました。

オリエンテーションの途中で,ダンゴムシを採集するため,駐車場へ。透明のコップの中に,数匹のダンゴムシを採りました。

いよいよ野外施設に出て,採集と観察です。普段みかけるダンゴムシよりも,大きなダンゴムシに大人もびっくり。他にも,落ち葉や土の中の小さな生きものをたくさん採集しました。

野外施設のつたの森では,普段は立入禁止になっている場所に,先生と一緒に入りました。ここでは,大きなムカデの出現に先生もビックリして,みんなの悲鳴が聞こえました。

お昼休憩の後,湯本先生によるダンゴムシのレクチャー。ダンゴムシはどうやって進むのか,どうやって生まれるのか,など楽しくてわかりやすいお話を,みんな笑顔で聞いていました

ダンゴムシを割りばしにのせて歩かせる「ダンゴムシ割りばしレース」。
みんな割りばしにダンゴムシをつたわせて,楽しそうに観察していました。